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一夏「俺たちこれからどうなるんだろうな」
, -―――- 、
/__ \
/ \ ` \
/ \ ヽ、___ ヽ
, |. \ミ ー―‐ ' '.
| 」.斗 ヽ ― ミ| | |
| | | |_ へ. |\_|ヽ | | 、
| | 乂巧ミ \|. 丐ミk 、 \
. /.∧ .{{弋:リ ヒク }} ./ / ミΓ 誰か僕の版権を買ってください
/ノヘ \} '∪///////∪'/ノ ./ノ Ν 僕だけでいいから
| ヽ、. __冖__ .ィ/ // ノ
|∧. Ν.ィ´}X /ミゝ/_ノ ,∠.
ヽγ{{ У咒/{ ヘ=<.__.>
{Zノ}:. :|. V ヽ \
幾らで売ってますか?
MF「じゃあここに住んでいいの明日までだから」
一夏「はい」
シャル「わかりました」
セシリア「・・・・・」
鈴「はぁ・・・・どうしてこうなっちゃたんだろ」
ラウラ「私は軍に復隊するつもりだがお前たち当てはあるのか?」
箒「とりあえず実家に・・・・」
セシリア「わたくしも・・・」
鈴「貧乏生活になるわねぇ・・・・」
一夏「シャルは?」
シャル「・・・・・・」
シャル「それが・・・・さっきから連絡が取れないんだ」
鈴「そ、それって・・・・」
一夏「シャ、シャル・・・・」
セシリア「シャルロットさん・・・・」
シャル「・・・・・・・・・・・・・・・・」
千冬「あ、お前たち」
一夏「あ、ちふ・・・織斑先生」
千冬「もう普段通りで構わん」
一夏「そ、そうか・・・・」
千冬「一応今日まではここにいていいが
遅くても明日の昼までにはここを出ていくんだぞ」
一夏たち「はい・・・・・」
旧IS学園 寮
一夏の場合
一夏「はぁ・・・・短かったけど色々楽しかったな」
一夏「もうみんなとも会えなくなるんだろうな」
一夏「シャルどうなんるんだろ・・・・」
一夏「・・・・・いや近いうちに連絡つくだろ」
せつない
シャル・ラウラの場合
「おかけになった電話番号は電源が入って・・」 ピッ
シャル「・・・・全然繋がらない」
シャル「どうして・・・・?」
シャル「・・・・・そっか・・・・・簡単だよね」
シャル「僕いらない子になっちゃったんだ・・・・」
シャル「・・・・ハハハ・・・ハハッ・・・アハハハハ・・・・」
ラウラ「・・・・・・」
シャル「ハハハハハ・・・・ハハッ・・・」
シャル「・・・・・・」
ラウラ「シャルロット・・・・」
翌朝
一夏「ついにみんなともお別れか・・・・」
鈴「さみしくなるわね」
セシリア「一夏さん、向こうについたら必ずお手紙を出しますわ」
一夏「ははは、ありがとう」
箒「・・・・シャルロット?」
シャル「・・・・えっ?箒どうしたの?」
箒「いや・・・・・」
箒「・・・・・」
箒「連絡はついたのか?」
鈴「えっ!?まだついてなかったの?」
シャル「・・・・・・」
鈴「あっ・・・・ごめん・・・・・」
箒「・・・・これからどうする気なんだ?」
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・・・・・れ、連絡つくまで待つよ」
セシリア「で、ですがもう何週間も前から連絡がつかないのでしょう?」
シャル「だ、大丈夫だから!みんな僕もう行くね!」
一夏「ちょ、ちょっと待てよシャル」
一夏「・・・・見失っちまった」
ラウラ「携帯も全然つながらない」
箒「シャルロット・・・・」
シャル「・・・・・・・」
シャル「これからどうしよう・・・・」
シャル「空港で事情を話して・・・・・」
シャル「なんとか・・・連絡・・・・とれるかな・・・・・」
空港
係員「あの・・・・」
シャル「あ、連絡つきましたでしょうか?」
係員「そのですね・・・連絡は付きましたがあなたの事は全く知らないと」
シャル「・・・・・・・・・・」
シャル「・・・・え・・・・・ぁ・・・・・」
係員「あの・・・・」
シャル「あっ、そ、そうですか・・・・すみません・・・すみませんでした」
係員「あっ、ちょっと君!」
トボトボ・・・・
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・わかってたはずなのに・・・・」
シャル「馬鹿だよね・・・・本当は連絡つかなくなった時に気付いてたのに・・・」
シャル「・・・・・・」
シャル「・・・・一夏ぁ・・・・ヒク、一夏ぁ・・・・」
シャル「・・・・・ハハハ・・・ハハ・・・・携帯も止められてる」
シャル「・・・・アハハハハ」
シャル「お金・・・・後220円しかない・・・・」
シャル「・・・・・・・・」
シャル「・・・どうすればいいの・・・・・」
シャル「・・・・・おなかすいたなぁ・・・・」
シャル「何か食べよう・・・・」
コンビニ
店員「ありやしたー」
シャル「・・・・・」
シャル「おにぎり2個・・・・おいしいなぁ」
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・・食べたら急に疲れてきちゃった」
シャル「・・・・・公園のベンチにでもいって休もうかな」
公園
シャル「夜どうしよう・・・・もう野宿は嫌だよ・・・・」
シャル「・・・・・警察いって・・・・・事情を話して・・・・」
シャル「・・・・・・・」
シャル「・・・・一夏・・・・一夏と連絡とって」
シャル「・・・・一晩くらい・・・泊めてくれるよね」
交番
警察「ハイハイなるほどね~」
シャル「・・・ですので、そこまでの交通費を貸してもらえませんか?」
警察「えぇっ!?」
シャル「お願いします、お願いします!!」
警察「・・・・でもここからだと5000円はかかるしなぁ」
シャル「お願いします、必ず返しますから」
警察「貸してもいいけどさ・・・・ほら」
シャル「・・・・」
警察「分かんないかな~シャルロットちゃん」
シャル「・・・・・・・」
警察「いや、別にいやならいいんだけどね」
シャル「・・・・・分かりました」
一夏の家の前
シャル「・・・・・」
シャル「一夏・・・」
シャル「・・・・・・僕いいのかな・・・・」
シャル「迷惑・・・・だよね」
シャル「・・・・・・・やっぱりダメだよ」
シャル「・・・・・公園行こうかな」
以下かわいそうなシャルロットちゃんを救う為の慈善募金スレ
テクテクテク
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・・・・一夏に迷惑かけたくないけど・・・・」
シャル「だけど・・・・」
一夏「シャ、シャル!?」
シャル「えっ・・・・」
一夏「シャル!シャルだよな」
シャル「・・・一夏?」
一夏「そうだよ!しんぱ・・・ってうわっ」
ダキッ
シャル「一夏ぁ~・・・一夏ぁぁあああ」
一夏「お、おいシャル・・・」
一夏「・・・・落ち着いたか?」
シャル「うん・・・・」
一夏「まぁ、とりあえず家に来いよ疲れたろ」
シャル「ありがとう・・・・ありがとう一夏」
一夏の家
一夏「ただいま~」
シャル「お、お邪魔します」
一夏「シャル大変だったろ、今お風呂湧かすからな」
シャル「ありがとう」
一夏「それと飯だな!よし、んじゃ作るか」
シャル「あ、僕も手伝うよ」
一夏「いいっていいって、シャルはくつろいでろよ」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
一夏「そっか・・・・大変だったな」
シャル「うん・・・・」
シャル「ごめんね一夏迷惑かけて」
一夏「そんなこと言うなって」
シャル「ううん、ごめん・・・・すぐ出ていくから」
一夏「シャル何水臭いこと言ってんだよ」
シャル「だって・・・」
一夏「言うな!!」
シャル「!?」
一夏「いていいから、ここに」
一夏「シャルがさ
落ち着くまで・・・・ここにいていいから」
シャル「一夏・・・・」
一夏「迷惑だなんてとんでもない
俺はシャルのことが好きだ」(勿論友達的な意味で)
一夏「別にずっとここにいて、俺と暮らしてもいいんだぜ?」
シャル「・・・・・ありがとう・・・・」
シャル「グスッ・・・・・一夏・・・・・ありがとう」
一夏「ま、今日はゆっくり休めよ
大丈夫、俺はずっとシャルの味方だからさ」
シャル「一夏・・・・ちょっとクサイよ」
一夏「ハハ、そうそうそう言う事言うのがシャルなんだよな」
シャル「フフ・・・そうだっけ・・・・うん、そうだったよね」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
シャル「・・・・んぅ~・・・・」
シャル「・・・・朝かぁ」
シャル「・・・・昨日は・・・・うれしかったなぁ」
シャル「・・・・一夏」
シャル「でもこれからどうすればいいんだろう・・・・」
トントンッ
千冬「シャルロット!起きているか?」
シャル「は、はい!」
千冬「少し話があるのだが入っても構わんか?」
シャル「ど、どうぞ」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
千冬「ということで向こうに問い合わせてみたのだが
今すぐ帰ってもいいとのことだ」
シャル「・・・・織斑先生ありがとうございます」
千冬「IS学園が解体したのだからもう先生ではない
名前でもいいぞ?私もお前を名前で呼んだだろう?」
シャル「そうですね・・・じゃあ千冬さんありがとうございます」
千冬「だが、この話少しおかしいな」
シャル「・・・・はい」
千冬「お前が散々問い合わせても向こうは知らんの
一点張りだったのにな」
シャル「そうですね・・・・きっと千冬さんを敵に回してまで
嘘をつくのは・・・・と思ったんでしょう」
千冬「だろうな・・・・」
千冬「よし、断りを入れておく
お前は今日からここに住め」
シャル「えっ!?千冬さん?」
千冬「向こうに帰ってもお前の扱いは酷いものだろう
元教師として教え子をそんな境遇に置くことはできん」
シャル「で、でもそこまで迷惑をおかけすることはできません」
千冬「黙れ!ここに住む以上
家長である私の言う事には従ってもらう」
シャル「千冬さん・・・・」
千冬さん男前過ぎる。
千冬「悪いようにはせん
色々顔は利くからな
お前がこっちで不自由なく暮らせるようにしてやる」
シャル「いいんですか?」
千冬「言った通りだシャルロット」
シャル「・・・・ありがとう・・・・ございます」
千冬「礼など言うな
妹分ができて私も少しうれしいからな」
こうしてシャルロットは織斑家に家族待遇で迎えられた
相手が織斑千冬ではデュノア社も手が出せず
3人は仲良く平和に暮したとさ
おしまい
めでたしめでたし
シャルが幸せならそれでいいさ・・・
いいと思います
おっつー!
シャルが報われて良かった
10年後・・・・
セシリア・オルコット
貴族の男性と結婚、何不自由ない生活を送る
鳳鈴音
親の食堂を継いで貧しくもなんとか生計を経てている
篠ノ之箒
普通にOLとして働く、政府から監視は緩和されている
篠ノ之束
相変わらず気ままに研究を続けている
ラウラ・ボーデビッヒ
軍に復隊し活躍を重ねる、彼女の部隊は欧州最強と名高い
山田先生
教師を続ける。最近では落ち着きも出てきた
結婚はまだしていない
織斑千冬
政府の機関で働くこととなった
織斑一夏
普通の学校を出て商社に就職
シャルロット・織斑
一夏と同じ道を歩む
セシリアは俺と結婚したのか
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